筋肉痛

筋肉をつけて肉体改造をしようと張り切って腹筋を頑張りすぎた結果・・・
次の日に驚くような痛みの筋肉痛が襲ってきたなんて経験はありませんか?

休んでいるだけではなかなか良くならない筋肉痛。これでは肉体改造も一日で終わってしまいますね。そうならない為にも、筋肉痛を感じたらすぐに解消していきましょう。
今回は気軽に出来る筋肉痛の解消法を6つご紹介いたします。








頑張りすぎた腹筋☆筋肉痛に効く手軽に出来る6つの解消法


筋肉痛の原因を知ろう


まずはどうして筋肉痛がおこるのか、そのメカニズムを把握しましょう。筋肉痛がおこる原因ははっきりとは解明されていない部分があり理由は様々です。

その中でも多くいわれている原因があります。

一つは、筋肉を動かす事で乳酸が溜まり、中性であった筋肉が酸性となり固くなります。その為に炎症や痛みを引き起こします。

二つは、伸縮運動によって筋に小さな亀裂が入り、筋肉繊維が傷みます。その傷んだ筋肉を再構築するために筋肉が一度分解され縮みます。それにより痛みがともなうのです。

筋肉痛の原因は一つではありません。つまり回復法も一つではないのです。あなたに合う回復法を試行錯誤してみましょう。


軽く筋肉を動かしてみる


腹筋をたくさんした後は、腹筋は疲れている事が多いです。疲れているからと休めてしまいがちですが、それを放置しておくとさらに筋肉は固くなってしまいます。痛いからと横になって休んでいてはかえって悪化してしまう場合もあるのです。

無理をしない程度に様子を見ながら、使った腹筋などの筋肉を少し動かしてみてください。急激な運動ではなく、軽く筋肉を動かす程度です。有酸素運動が良いでしょう。有酸素運動をする事で血液の循環がよくなり、溜まった乳酸を放出しやすくなります。筋肉を意識しながら軽いウォーキングやストレッチをしてみましょう。


クエン酸をとってみる


クエン酸には乳酸を分解する効果があると言われています。クエン酸が含まれているものには黒酢、レモン、梅干しなどがあります。これらの食品を摂取してください。

その中でも特に多く含まれているのが黒酢です。そのまま飲むと胃痛がおきたり、空腹時に飲みすぎると慢性胃炎になる事があるので、食後などに水で薄めて飲むと良いです。料理の中に黒酢をとり入れるのもお勧めです。

翌日には体がスッキリします。ダイエットや美肌にもクエン酸は効果があるので一石三鳥くらいの嬉しい成分です。


お風呂にゆっくり入ろう


腹筋をやりすぎてしまって、お腹の部分が痛すぎて辛い・・・という時に速攻性があるのはお風呂に入る事です。
冷たい水と温かいお湯を交互にかけると効果があります。
抹消血管が広がるため筋肉痛が緩和するのです。

あまり熱いお湯につかりすぎていては疲れが出てしまう事もあり筋肉痛が悪化してしまうので、冷水とお湯を交互に10回かけたあとは足湯をするくらいにしても良いでしょう。
温めすぎには注意してください。


睡眠をとろう


放置して横になっているだけでは治りにくい筋肉痛ですが、睡眠をとるのは回復にお勧めです。
寝ている間に分泌される成長ホルモンが筋肉の損傷を修復してくれるのです。
暖かくして質の良い睡眠をとる事で筋肉痛の回復が早まります。

そのためにはカフェインやアルコールは避け、深い眠りにつきましょう。時間は10時から2時まではゴールデンタイムといって睡眠をとるのに大切な時間です。意識して早く寝ると良いですね。また体を冷やさない格好で自分にあった布団と枕を使いましょう。


予防であらかじめビタミンB1とプロテインをとろう


クエン酸は筋肉痛に効くものとして紹介しましたが、毎日とる事で筋肉痛を防げるものもあります。

まずビタミンB1は糖質をエネルギーに変える役割があります。ビタミンB1がないと糖質がエネルギーに変わる事ができなくなり、筋肉痛を起こす原因となってしまいます。

ビタミンB1は、豚ひれ肉やたらこでは生よりも焼きたらこに豊富に含まれています。

そしてプロテイン。これは腹筋などの運動を行ったら筋肉痛を感じる前に摂取するのが効果的です。プロテインは疲れた筋肉に栄養を与える効果があり、筋肉の回復に役立ちます。プロテインはサプリで手軽に摂取することができますね!

この二つは腹筋を頑張りすぎたと思ったら、すぐに摂取してみましょう。


今回ご紹介した『頑張りすぎた腹筋☆筋肉痛に効く手軽に出来る6つの解消法』はいかがでしたか?頑張りすぎると体が痛くなり、結局3日坊主なんて事になってしまってはもったいないですね。
解消法を実践して筋肉痛を解消させてください。毎日少しずつ無理せずに筋力をつけていってくださいね。